Information お知らせ&募集情報

2019.06.05 お知らせ

かがわ文化芸術祭2019開催概要決定!!

県では、毎年、(公財)置県百年記念香川県文化芸術振興財団とともに、県民一人ひとりが文化芸術に親しむ機会の充実を図ることを目的として、誰もが気軽に参加できる文化芸術の祭典「かがわ文化芸術祭」を開催しています。

このたび、「かがわ文化芸術祭2019」の開催概要が決定しましたので発表します。
61回目として新たな出発を迎える今年も、県内各地で多彩なジャンルのアート表現に取り組む、盛りだくさんの内容です。
 

開催概要
 

1 趣旨
誰もが気軽に参加できる文化芸術の祭典として「かがわ文化芸術祭」を開催し、県民一人ひとりが文化芸術についての理解及び関心を深め、創造の意欲を高めるとともに、文化芸術に親しむ機会の充実を図り、地域の活性化につなげていく。


2 基本構想
「誰もが気軽に参加できる文化芸術の祭典」を具体化するため、県内各地で行われる公演・行事とのネットワークの強化や、暮らしに直結した文化的行事などと連携し、県内各地で、多彩な文化芸術活動を展開していく。

 

3 事業の種類
(1)実行委員会主催公演・行事
 主催:かがわ文化芸術祭実行委員会、(公財)置県百年記念香川県文化芸術振興財団、香川県
 次に掲げる内容で、かがわ文化芸術祭実行委員会(以下、「実行委員会」という。)が予算の範囲内で経費を負担して実施する公演・行事
①実行委員会のもとに設置される企画実施委員会等が行うもの
②団体の枠やジャンルを越えるなど話題性、実験性のあるもの
③地域の人々が繰り広げる文化活動を地域の人々が応援するという連帯関係を築いていくことを目指すもの
④かがわ文化芸術祭の期間(10月~12月)にかかわらず実施することが適当な事業については、通年事業として実施する。
(2)参加公演・行事 主催:県内の文化芸術団体等
 次に掲げる内容で、実行委員会が選考し、決定する公演・行事
①県内の文化芸術団体等が自主的かつ主体的に行うもの
②かがわ文化芸術祭の趣旨に賛同し、参加を希望するもの
③かがわ文化芸術祭と様々な連携を目指すもの
一般の団体等の参加を促し、参加団体とかがわ文化芸術祭との連携を促す。
(3)特別共催事業 次に掲げる内容で、実行委員会が位置づける公演・行事
① かがわ文化芸術祭実行委員会とは別の事業主体が実施する事業で、かがわ文化芸術祭の趣旨に合致するもの
②優れた舞台芸術など文化芸術に親しむ機会を提供するもの

 
4 後援等(予定)
朝日新聞高松総局、産経新聞高松支局、山陽新聞社、四国新聞社、毎日新聞高松支局、読売新聞高松総局、
OHK岡山放送、KBN香川テレビ放送網株式会社、CMSケーブルメディア四国、RSK山陽放送、
KSB瀬戸内海放送、CVC中讃テレビ、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、
FM香川、FM815、香川こまち、高松リビング新聞社、ナイスタウン出版、
高松市、丸亀市、県内各市町教育委員会(高松、丸亀を除く)

5 部門
音楽 舞踊 演劇 芸能 美術 書道 写真 映像・放送 文芸 パフォーマンス 生活文化(※)
※「生活文化」とは、茶道、華道、料理、盆栽などその他日々の生活の場に密着した文化芸術活動をいう。

6 開催期間
令和元年10月1日(火)~令和元年12月31日(火)
(1) 主催公演・行事及び主催通年事業は、誰もが気軽に参加できる文化芸術の祭典として、新たな出発の年となる2019年を迎え、県内各地で多彩なジャンルのアート表現に取り組む。
(2) 主催公演・行事は、開催期間中に実施する(ただし、通年事業は除く)。
(3) 参加公演・行事は、開催期間中に実施されるものとする。
(4) 特別共催事業は、実行委員会が位置づける、開催期間中に実施されるものとする。

7 シンボルマーク  
アート(ART)のAをシンボル化し、上昇をイメージする三角形の鋭利形、そして力強くうねる芸術の波頭をデザインしたもの。
(デザイナー:高橋一夫)

8 問合せ先  
かがわ文化芸術祭実行委員会事務局(香川県文化振興課内)
〒760-8570 高松市番町4-1-10  TEL:087-832-3785/FAX:087-806-0238
WEB-SITE http://www.kagawa-arts.or.jp/88/
E-MAIL   info@kagawa-arts.or.jp

沿革
昭和33年から、県内の創造的、意欲的な芸術文化活動を奨励し、本県の芸術文化の振興に資することを目的に、「香川県芸術祭」が開催され、団体やジャンルの違い、プロとアマの壁など様々な枠を越えた交流を通して、新しい芸術文化を創造し、また、県内の芸術文化活動を広く県民に紹介するなど重要な役割を果たしてきた。
その後、節目ごとに検証を重ね、昭和62年に第30回を迎えて「香川芸術フェスティバル」として、さらに、平成20年に迎えた第50回を機に、誰もが気軽に参加できる文化芸術の祭典「かがわ文化芸術祭」として、芸術文化の高みを目指す活動とともにより広範な人々とともにある文化芸術活動へも領域を広げることとした。
平成30年の60周年を経て、「かがわ文化芸術祭2019」では新たな時代を迎え、歩みを続けている。

 
かがわ文化芸術祭実行委員会主催事業
 

1.実行委員会主催公演・行事
(1)「讃岐八景~文学と踊りと音楽で描く玉藻の国~(仮)」
◇概  要 令和の原典ともなった万葉集に、歌聖 柿本人麻呂の歌として伝わる「玉藻よし、讃岐の国」の風景を、文学、朗読、舞踊、音楽等を組み合わせた総合芸術として表現する舞台公演を開催する。
◇日  程 11月17日(日)14:00~
◇場  所 レクザムホール(香川県県民ホール)小ホール

(2)かがわア-トキャラバン
◇概  要 県内一円での文化芸術活動の活性化を目指し、県内で活躍する個人や団体などをアート芸術資源として活用したキャラバン隊を組織し、県内各地に出向いて人々を惹きつける魅力あるイベントを開催する。
 「めんめの発表会」プロとアマが一緒に創るパフォーマンス・ステージショー(舞台発表会)や「アートコンポ香川ワークショップ」(アートワークショップ)など、地域の方々と協働して創り上げ、アートを通じた地域づくりを目指す。
◇日  程 10月22日(火・祝)
◇場  所 ハイスタッフホール(観音寺市民会館)大ホール及び多目的ホール

(3)ポスター原画募集・入賞者原画展
◇概  要  2008年度から、誰もが気軽に参加できる文化芸術の祭典を目指し、かがわ文化芸術祭をイメージした、その年度の顔となるポスターなどの広報物の原画を公募している。
◇応募規定  B2サイズ以下の原画(一人2点まで)
◇締  切  6月28日(金)必着
◇賞・副賞  最優秀賞:副賞5万円(高校生以下は同額の図書カード)、メインビジュアル(1点)
優秀賞:パンフレットに作品掲載(若干点)
奨励賞:小中学生の作品が対象、パンフレットに氏名掲載(若干点)
◇応 募 先  かがわ文化芸術祭実行委員会事務局(香川県文化振興課内)
〒760-8570 高松市番町4-1-10 TEL:087-832-3785
◇原 画 展  ポスター原画募集の最優秀作品及び優秀な作品を展示する。
会期:10月1日(火)~12月15日(日)
場所:香川県立ミュージアム(高松市玉藻町)※無料

(4)映画制作補助事業・上映会 【通年事業】
◇概  要  平成30年度に開催した「さぬき映画祭第3回シナリオコンクール」の大賞受賞作品、  四国遍路をテーマにした『結願~まひるの遍路旅』(河野輝夫 作)を、映像化する制作者を募集する。制作者には補助金を交付し、完成作品の上映会を行う。
◇対 象 者    香川県に居住歴があり、映画制作を行うことができる監督等
◇補助金額  上限70万円
◇上 映 会  2月頃 レクザムホール


参加公演・行事募集

1.事業趣旨・概要 
かがわ文化芸術祭の趣旨に賛同し、かがわ文化芸術祭を一緒に盛り上げる、公演・行事を幅広い分野から募集(個人・団体、プロ・アマ、料金の有無は問わない)。
参加公演・行事の実施主体は、運営から開催費用にいたるまで全て自己責任、自己負担で行う。
参加公演・行事の実施主体には、かがわ文化芸術祭の参加公演・行事であることをPRするためにも、規定の文言・マークなどを広報物に記載してもらう。
かがわ文化芸術祭実行委員会では、多くの参加を促し、参加団体・個人とかがわ文化芸術祭との連携を図る。新しい団体・個人の発掘にも努める。

2.開催対象期間
令和元年10月1日(火)~令和元年12月31日(火)の3か月間

3.内  容
◇部  門  11部門 (音楽、舞踊、演劇、芸能、美術、書道、写真、映像・放送、文芸、パフォーマンス、生活文化)
◇募集要領・基準・条件   応募詳細、基準などは別添参加公演・行事募集要領参照
◇スケジュール
令和元年7月5日(金) 公募締切
締切後、実行委員会に諮り、参加公演・行事として承認する。

特別共催事業

(1)香川県県民ホール舞台芸術鑑賞事業 海外オーケストラ公演(仮称)
◇概  要   レクザムホール(香川県県民ホール)において、上質な舞台芸術を観賞する機会を提供するために、著名な海外オーケストラを招へいして開催する公演
◇日  時   11月29日(金)19:00~
◇場  所   レクザムホール(香川県県民ホール)大ホール(高松市玉藻町)

(2)東山魁夷せとうち美術館 秋の特別展「珠玉の吉野石膏日本画コレクション 華開く日本の美」
◇概  要   古来、日本で育まれた絵画は、西欧文化から刺激を受けつつ、今日ではなじみ深い「日本画」として、成長を遂げました。本展では、優れた質を誇る吉野石膏コレクションにみる、我が国で華開いた近現代日本画の精粋を紹介します。
◇日  時   9月14日(土)~11月10日(日)
◇場  所   東山魁夷せとうち美術館(坂出市沙弥島)
◇料  金   一般・大学生610円、20名以上の団体料金490円
※高校生以下、満65歳以上の場合は無料

(3)香川県立ミュージアム 秋季特別展「日本建築の自画像 探究者たちのもの語り」
◇概  要   われわれがよく聞く「日本建築」とは、何なのか?そもそも、何が「日本的」なのか?本展では、「日本建築」というイメージを建築史家・建築家・地域の人々、という三つの視点による複数のまなざし=「自画像」として紹介します。
◇日  程   9月21日(土)~12月15日(日)
◇場  所   香川県立ミュージアム(高松市玉藻町)
◇料  金   一般:1,200円、20名以上の団体料金1,000円
※高校生以下、満65歳以上の場合は無料

(4)かがわ郷土芸能フェスタ2019
◇概  要   圏域の歴史と風土から生まれた郷土芸能を発表する舞台を提供し、これを継承するとともに、郷土芸能の保存・振興を図り、地域文化の交流を促進する。
◇日  時   11月16日(土)
◇場  所   レクザムホール(香川県県民ホール)小ホール(高松市玉藻町)

(5)第36回香川県高等学校総合文化祭
◇概  要   香川県高等学校文化連盟に加盟する県内の高校生が、日頃の文化活動の成果発表、競演・競技を通じて、創造活動の向上を図るとともに高校生間の相互交流を深める。

(6)第16回香川県小・中学校総合文化祭
◇概  要   県内の児童・生徒の表現力を培い、情操を高めるとともに、創造力を育てることを目的として、日常の学校教育活動を広く県民に発表する。

広報活動

1.広報物の作成・配布
◇作成物 ポスター、総合パンフレットに相当するチラシ、広報用クリアファイル
◇配布先 県内文化施設、参加公演・行事団体、報道機関等

2.ホームページでの広報

3.SNSによる情報発信

4.コンビニ・郵便局での広報
県内のコンビニ・郵便局へのチラシ配布制度の活用

5.新聞広告
開催期間中、各月の主催公演・行事、参加公演・行事を、前月の下旬に、時系列で新聞において広告。

6.報道各社への掲載依頼
県内報道各社へのPR、特集記事、情報掲載等の依頼