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壮大な楽章、心に響く━━━高僧空海、千年にわたる世界中の旅

交響曲『空海』

作曲：　鄒 野
演奏：　角田鋼亮（指揮）大阪フィルハーモニー交響楽団　中国中央音楽学院合唱団　　　　

遍照金剛 皆共同行　～『空海』の成り立ちとその未来～

北京の天鼓之音文化伝媒有限公司と、現代中国を代表する作曲家の一人である鄒野（ゾウ・イエ）さんが協力し合って2023年に完成した交響曲『空海』は、空海（弘法大師）生誕1250年と、日中平和友好条約45周年の為の記念作品である。空海は仏法を究めるため海を渡り、当時の唐代真言宗の第七祖である恵果阿闍梨（けいかあじゃり）に師事した。帰国後は唐の真言密教のみならず、唐代の教育、絵画、建築、詩文、書道などの文化や、先端技術を取り入れることで日本文化を発展させた。多岐にわたって日本の文化の礎を築いた彼は日中文化交流を担った先駆者でもあった。交響曲『空海』には、こうした空海の精神に啓発され、限りない知恵や慈悲、そして迷い苦しむ衆生を救い、悟りへ導く「衆生済度」（しゅじょうさいど）の弘願が込められている。

【高松公演】
◆開催日時：2025年7月11日 (金)　開演19：00（開場18：00）
◆会場：レクザムホール（香川県県民ホール）大ホール

★全席ご招待（抽選）

【抽選で各ホール１,５００名様ご招待】　

◎応募期間：2025年5月16日(金)12:00～6月30日(月)18:00まで

◎下記ページよりご応募ください。

https://kukai-concert2025.com/

◆お問合せ先：KAJIMOTO　MAIL: kukai-concert2025@kajimotomusic.com

レクザムホール（香川県県民ホール）・大ホール