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「懐かしの高校理科実験器具と標本-人体模型からフラスコまで-」展

  • その他

○趣旨・内容
瀬戸内海歴史民俗資料館では、平成28・29年度に県内市町資料館収蔵庫の民俗資料や小学校保管の「昔の道具」の所在確認調査をしました。平成30年度からは、香川県高等学校理化部会・生地部会の協力のもと、高校に保管されている理科実験器具や標本などの所在確認調査を行っています。
理科実験器具や模型類は、正確なデーターを得ることだけが目的ではなく、自然科学の原理や仕組みなどについて五感を使って生徒たちが理解しやすくするためにつくられ使用されてきたものです。
今回、こうした高校の理科教育分野で使用された実験器具や模型、標本などを香川県高等学校理化部会・生地部会の先生方の協力のもと展示し紹介します。
本展を通じて、理科準備室などに眠る理科教育史上貴重な実験器具や標本などについて広く知っていただき、理科や自然科学への関心を高めていただくとともに、「絶滅器具」ともいうべき貴重な理科教材の保存や活用についても考えていただければ幸いです。

○主な展示資料
「人体模型」(飯山高校蔵)、「キップの連続気体発生装置」(高松西高校蔵)、「天球儀」(高瀬高校蔵)、「力学台車と記録タイマー」(高松第一高校蔵)

○展示資料点数
約80点

○展示説明会・ワークショップ(つかってみよう さわってみよう 理科実験器具)
1回目 7月27日(土)11時~12時
2回目 8月10日(土)14時~15時
3回目 8月25日(日)14時~15時

開催日 2019年07月27日 (土) ~ 2019年08月25日 (日)
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
8月13日(火)は開館
開催場所 瀬戸内海歴史民俗資料館 第9・10展示室
料金 無料
主催者 瀬戸内海歴史民俗資料館

開催場所

住所 〒761-8001
香川県高松市亀水町1412‐2