令和6年度文化芸術振興活動費助成金

県内で行われる創造的な文化芸術活動を支援し、それらの活動を支える人材の育成を図ることを目的として、文化芸術振興活動費助成金の対象活動を募集し、審査委員会で採択された団体・個人へ助成しています。

文化芸術振興活動費助成金交付要網

<要領・申請様式>

募集期間

(第1次)令和6年2月14日(水)~ 令和6年3月4日(月) 17:00必着
(第2次)令和6年5月10日(金)~ 令和5年7月5日(金) 17:00必着

※原則として交付決定日以降の事業経費が助成対象となりますので申請時期ご注意ください。(第2次は8月以降が対象)

※讃岐の伝統文化保存振興枠は第1次の募集結果を踏まえ、第2次募集を実施します。

審査(ヒアリング)

(第1次)令和6年3月30日(土)
(第2次)令和6年7月下旬の予定

※外部有識者を含めた助成金審査委員会委員による審査を経て採択事業を決定します。
なお、審査に際してヒアリングを行う場合があります。

選考・採択結果の通知/交付決定(予定)

(第1次)令和6年4月1日(月)
(第2次)令和6年8月1日(木)

※この採択の時点では、助成金は交付されません。
また、交付決定どおりの額の交付が確約されたものではなく、活動終了後、提出していただく実績報告書等に基づき、決算書をもとに再計算された金額が交付されます。
交付決定額はその上限の金額です。

採択された方へ(各種申請書等様式)

活動の実施について重要な変更をしようとするとき

交付決定後に助成対象活動を中止する、または活動実施前後で助成金交付を辞退するとき

実績報告をするとき

支払の事実を証する書類を添付してください。

※活動実績報告書等の書類は、活動終了後30日以内又は令和7年3月31日(月)のいずれか早い日までに提出してください。
(ただし、讃岐の伝統文化保存振興枠については、活動終了後30日以内又は、令和7年の3月5日(水)のいずれか早い日まで)

助成対象活動

香川県内に住所又は活動の本拠地がある団体や個人が対象です。団体は一定の規約を有し、代表者や所在地が明らかでなければなりません。明確な会計処理を行い、活動が完遂できる必要があります。

対象となる活動

  • 文化芸術アクティビティ
  • 文化芸術チャレンジ
    • スタート枠
    • ステップアップ枠

助成額

文化芸術アクティビティ

かがわ文化芸術祭連携枠 【 活動経費 - 活動収入 】 × 1/2 以内
5万円以上100万円以下
一般枠 【 活動経費 - 活動収入 】 × 1/3 以内
5万円以上50万円以下
讃岐の伝統文化保存振興枠 【 活動経費 - 活動収入 】 × 2/3 以内
5万円以上100万円以下

文化芸術チャレンジ

スタート枠 会場使用料の10/10以内
上限10万円
ステップアップ枠 【 活動経費 - 活動収入 】 × 1/2 以内
5万円以上50万円以下

助成対象経費・収入

経費のうち助成の対象となるもの・ならないもの、収入は次のとおりです。

※経費は、令和6年度(令和6年4月1日~令和7年3月31日)中に交付決定日以降の経費のみ対象となります。
ただし、会場使用料及び広報にかかる費用は、交付決定前(前年度を含む)に支払ったものも対象です。

活動経費

賃金
会場整理、警備、もぎり等の活動の実施に必要な人件費
報償費
講師、出演者等の活動の実施に必要な謝金、謝礼
旅費
講師、出演者等の移動に要する運賃などの旅費
需用費
ワークショップ等の材料、事務用品等の消耗品、プログラム、ポスター等の印刷製本費等の活動の実施に必要なもので、比較的短期間でその効力を消費するもの
役務費
郵送代等の活動の実施に必要な通信運搬経費等、各種手数料
委託料
舞台装置委託料、会場設営委託料等の活動の実施に必要な委託料
使用料
公演活動等実施当日及び前日のリハーサルや準備に係る会場使用料、マイク等の付帯設備使用料
※前日のリハーサルや搬入、翌日の後片付け等も対象。(讃岐の伝統文化保存振興枠は撮影機材・編集機材等のレンタル料も対象)
※文化芸術チャレンジスタート枠については、付帯設備使用料は対象とならず、会場使用料のみが対象。
その他
上記に掲げるもののほか、代表理事が必要と認めるもの

活動経費と認められないもの

  • 助成金申請者、申請団体等の構成員に対する賃金、報償費、旅費やそれに準じる経費
  • 備品購入費、助成を受けようとする団体等の通常の活動に伴う事務用品、電話代、郵送代などの恒常的経費
  • 飲食に要する経費、レセプション経費
  • 練習に要する経費(会場使用料等)
  • 会議、打ち合わせ等に要する経費
  • 使途の確定が困難な経費(ガソリン代、タクシー料金、駐車場料金等)
  • その他活動に関連が薄いと認められる経費

※讃岐の伝統文化保存振興枠については、上記に加え「修繕に関する費用」

活動収入

入場料収入
活動に伴う公演、展覧会、イベント等の入場料等の収入
負担金
助成金申請者以外の共催者等からの負担金収入
補助金・助成金
国、市町等からの補助金、助成金収入
※県から補助・助成を受けている場合及び国、市町から1/2以上の補助・助成を受けている場合は本助成対象外)
寄付金・協賛金(ただし、讃岐の伝統文化保存振興枠は寄付金・協賛金は自己財源として取り扱います。)
寄付金及び協賛金等の収入
物品販売収入
活動に伴う物品販売等の収入
助成金申請団体以外からの参加費
展覧会等で、助成金申請団体以外からの参加料収入
広告料収入
広告料等の収入
その他収入
活動に伴う収入と認められる収入

助成対象活動区分

文化芸術振興活動費助成金には、下記のような助成対象活動区分を設けています。申請の際は、どの区分に該当するかを必ず選んでください。また、区分によって助成金金額の計算式が異なるものもありますので、募集要領をよくお読みください。

文化芸術アクティビティ

かがわ文化芸術祭連携枠
令和6年10月1日から令和6年12月31日までの期間内に県内で実施され、かがわ文化芸術祭に参加する意思のある団体等による文化芸術活動で、市町の区域を越えて広域から参加し、地域のにぎわいや活性化に資する文化芸術活動
一般枠
上記以外の期間に実施される文化芸術活動で、市町の区域を越えて広域から参加し、地域のにぎわいや活性化に資する文化芸術活動
讃岐の伝統文化保存振興枠
県内各地域固有の伝統文化や暮らしの文化を次世代に継承できるよう、その保存や普及啓発、情報発信などに取り組む団体による文化芸術活動

※かがわ文化芸術祭:毎年10月~12月に、県内の文化芸術団体等が、県内各地で多彩なジャンルの文化芸術活動を展開する「文化芸術差の祭典」(『かがわ文化芸術祭』の趣旨に賛同する、県内の文化芸術団体等が県内で実施する公演・行事が対象となる。)

文化芸術チャレンジ

スタート枠
これから活動を始めようとする個人又は団体、または活動開始(結成後)5年以下の個人又は団体が行う文化芸術活動
ステップアップ枠
デジタル技術等の活用や文化芸術分野またはそれ以外の分野の団体等とのコラボレーションによる、文化芸術活動に新たに取り組むもので、市町の区域を越えて広域から参加し、地域のにぎわいや活性化に資する文化芸術活動

交付決定実績

※実際の交付額は、活動実績等をもとに算出されるため、交付決定額と異なる場合があります。