公益社団法人　瀬戸フィルハーモニー交響楽団

• 音楽

地域の音楽文化の活性化に寄与することが目的のNPO法人(特定非営利活動法人)として2001年11月に設立した瀬戸フィルハーモニー交響楽団は、2010年1月、目的をより発展させるとともに、また社会の皆様のご支援をより一層得るために公益社団法人に移行。第1回定期演奏会以降、公民館や自治体、企業などへのアンサンブルデリバリーも積極的に実施し、一方的な演奏ではなく、さまざま形で音楽との身近なふれあいを提案している。特に、小･中学校を訪問しての音楽鑑賞教室では、指揮者体験や吹奏楽部などとの共演を実施するなど、音楽の楽しさを体感できる企画を盛り込み、音楽人口の底辺拡大･充実に取り組んでいる。また、2004年10月の第11回定期演奏会では、糀場富美子氏による瀬戸フィル委嘱作品｢光る橋～オーケストラのための～｣を初演。企業、自治体などからの演奏依頼も多く、愛媛県新居浜市の市民コンサート、丸亀市の第九演奏会など、四国でプロオーケストラとして活動を展開している。公益社団法人瀬戸フィルハーモニー交響楽団は、｢正社員｣で構成しており、また後援会組織として(瀬戸フィル後援会メイト)がある。