【香川県漆芸研究所】修了作品展「乾漆展 〜漆と麻布で自由な形をつくる〜」

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乾漆とは、木または石膏などの原型に漆で麻布を貼り重ねた後、型から外したもので、自由に形を作ることができ丈夫な素地という特徴があります。

奈良時代に唐から日本へ伝わり、この技法を使って仏像が盛んに作られました。
現在は仏像に限らず、様々な表現の作品が生まれています。

今回は、当研究所が所蔵するこれまでの研究生の修了作品の中から、乾漆の技法で作られた、創造性にあふれる作品16点や、素地工程見本などを展示します。

この機会に、様々に表現された作品の造形美をぜひご覧ください。

香川県文化会館