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高松 山ものがたり

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屋島、石清尾山、五剣山・・・ それぞれの山に、ものがたりがある。
 

高松の街を一望すると、街が広がる平野部があり、そこに低い里山が点々と島のように浮かんでいる景色を見ることができます。テレビ「まんが日本昔ばなし」でもおなじみのおにぎり型の山が並ぶのどかな風景は、香川ならではのものです。高松をはじめとし県内にはおにぎり型=きれいな円錐形の山が多く「讃岐七富士」と呼ばれる山々はその代表格です。
現在では生活環境が変わり、昔に比べると日常生活の中で山と関わることが少なくなりましたが、里山歩きをしたり故郷のランドマークとして人々の心に記憶されたりと、今でも山を身近に感じる機会はあるのではないでしょうか。
古来から食料や木材資源など日々の暮らしに密接に関わってきた山ですが、一言で山と言っても険しい山から低い丘まであり、人と山の関わり方は地域によってさまざまです。ここ讃岐の山、なかでも高松平野で暮らす人々にとっての山とは?山から採れた上質な石。山へ捧げられた雨乞いの祈り。語り継がれる山の伝説。そして故郷の風景として描かれた山の絵・・・など、“山のモノ”を集めてみました。山と人の関わりからうまれた「山ものがたり」を紹介します。
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kosodate/bunka/rekishi/yamamonogatari.html

関連イベント
ワークショップ「国分寺町の里山を歩く(伽藍山)」

国分寺町の「おにぎり山三兄弟」の一つであり、古くから修験道の行場にもなっていた伽藍山を歩きます。奈良時代に行基が創建したと伝わる万燈寺など、山やその周辺地域を巡ります。

日時127日(土曜日)午前10時から正午
講師:鎌田良博氏(讃岐国分寺跡資料館友の会)
定員:20人
    高松市歴史資料館へ申込み必要(電話087-861-4520)、定員になり次第締め切ります。
対象:小学生~大人の方どなたでも(小学生は保護者同伴)
参加費:無料
用意するもの: 歩きやすい靴・服装、水筒(水分補給)、天気によっては雨具
場所:伽藍山(高松市国分寺町)
    ※集合場所 高松国分寺ホール駐車場(予定)(午前9時50分)
    ※薬師寺→万燈寺→万燈神社など


・ミュージアムトーク(企画展示室/観覧券必要)

会期中の日曜日の午前10時30分から。
展覧会担当者及び歴史資料館サポーターが展示解説します。

 

開催日 2019年11月16日 (土) ~ 2019年12月27日 (金)
開館時間:午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
開催場所 高松市歴史資料館 企画展示室(サンクリスタル高松4階)
料金 一般200円 大学生150円 高校生以下は無料
*20人以上の団体は2割引
*65歳以上の方は長寿手帳等年齢を確認できるものの提示で免除
*身体障害者・療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳所持者は手帳提示
で免除
*高松市キャンパスメンバーズ制度に加盟する大学の学生は、学生証提示で
免除
主催者 高松市歴史資料館
TEL 087-861-4520
MAIL trekishi@giga.ocn.ne.jp

高松市歴史資料館 企画展示室(サンクリスタル高松4階)

住所 〒760-0014
香川県高松市昭和町1-2-20